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碑文谷事件、28歳容疑者逮捕!犯行の動機とは?

目黒区碑文谷公園で起こった、バラバラ殺人事件。近所に住む阿部祝子(88歳)が家族と過ごした夜に姿を消し、その翌日池から遺体で発見されたという。

第一発見者の話では、池の真ん中に根元から爪先までの片足がプカプカ浮いていたという。体の一部は亀が咥えていたというのだから、なんともおどろおどろしい後景だ。

容疑者である池田徳信(28歳)無職、その犯行動機は、一体なんなのか?証言によると、金目当てによるものだと話しているが、いかにも怪し過ぎる。

阿部さんの自宅下の階から、ベランダの柵を懸垂をするかのようによじ登り、部屋に侵入したという。そして、それに気づいた阿部さんが騒ごうとしたため、殺害しそのまま阿部さん宅の浴槽で体を解体。ニュックサックにバラバラ遺体を入れ、自転車で池まで遺体を運んだ。

しかし、ただのお金欲しさに人間の体をバラバラにするという鬼畜かつ残忍なことが果たしてできるのだろうか?自分の精神をも狂わせかねない強烈なストレスをいともなかったかのように処理出来てしまうものなのか…。

その当日、公園で池に何かが投げ入れられた音を聞いたかもしれないという近所の住人は、

「夜中の10時〜11時にかけての間だったと思う。何か池に投げ入れる音が2回聞こえた。あれがもしもその犯人だったとしたら、震えるほど怖い」

というようなことを言っていた。この事件が起こる以前に、碑文谷公園付近では、不可解なことが次々に起こっていたという。公園内の木が4、5本チェーンソーで切られていたというのだから、今思えば、事件の予兆だったのかもしれない。

何にしろ、物取りだとしたなら遺体をバラバラにする動機はない。一部では、阿部さんと容疑者は以前から顔見知りだったのではという説もささやかれている。阿部さんの周りからの評判を聞く限りでは、怨恨による犯罪は考えづらい。容疑者をよく知る知人たちの話では、

「おだやかで比較的大人しい子だった」というから、なおさら不気味だ。

容疑者のサイコパス的要素が、なんらかの形で解放され、このような猟奇的殺人へと向かったのかもしれない。

 

今後も事件を注視したいと思う。