ふつうってなんじゃ?

日常のハテナと日々の暮らしを綴るブログです。

優先席って普通の人は座っちゃダメなんですか?

こんばんは、黒ねこです。

華の金曜日。やっと一週間が終わったと、イヤホンをして音楽を聞きながら電車に乗り込んだ。私がしばらくつり革を持ち立っていると、目の前の優先席が空いた。やっと座れると思い、座った矢先マタニティマークをバッグにつけた女性が一目散にわたしの目の前にきた。

本当は譲ってあげるべきなんだろうけど、なんか嫌だった。この人だったら席を譲ってくれるだろうとでも思ったのだろうか。それとも、優先席は妊婦の席でしょ!とでも言うのだろうか。いつかテレビでこういう報道を見たことがある。妊婦じゃないのにマタニティマークをつけている人がいると。それじゃないのか?この人も。とは思いたくはないが、疲れのせいか譲る気にはなれなかった。わたしはくそったれかな。

車内はすごく混んでいた。わたしはイヤホンをつけて目を閉じた。もう、電車の中くらい休ませて欲しかった。誰にも気をつかう気力もなかった。

電車が大きく動いた。それに合わせて立っていた人たちがよろけたようだった。目を閉じていたので状況はわからないが、わたしの前にいた高齢のおばさんが、たぶん故意に持っていた紙袋の角で目をついてきた。

それで、わたしは目を開けた。痛い。

しかし、その方は謝らなかった。電車が駅に停車した時に、わたしの隣の席が空いた。その席にわたしの目の前にいたおばさんが座りながら、わたしにこう言った。

 

『こんなに混んでいるのに、寝ないほうがいいですよ』

 

だってさ。

 

、、、は?

 

寝るのは自由じゃないですかね?その前に謝れよ!ババアと思いました。優先席は高齢者に譲るものでしょ!どしっと座って、きをつかえよと言いたいのでしょうが、だったら言えばいいじゃない。人の目を紙袋でついて、何なの?って感じでした。権利を振りかざす人は私は嫌いです。高齢者に譲って当たり前、妊婦に譲って当たり前、そんな態度だから譲りたくねーんだよ。何十時間も働いていたり、生理痛がひどくて立ってるのも辛いひとだっているのに。

なんか違う。まず人にやったこと謝れよ!って思った。わたしだって頑なに座りたいわけじゃないんだから。譲ってもらえませんか?とか肩をポンポンやって話しかければいい話じゃない?

さも周りのひとの代わりにわたしがやってやったとでも思っているのでしょうか?

まず、謝れ、ババア。