ふつうってなんじゃ?

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奄美市、クラウドワークで働く人を移住計画しているらしい。

今、暫く会社勤めをしていた人たちが、経験を積みクラウドワークでフリーランスとして働くケースが増えているという。

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会社に常勤して働くフリーランスの形態もあるが、ランサーズやクラウドワークスなど自宅で1人フリーランスとして働く人もいる。しかし、ある程度技術を持った人材でない限りフリーランス一本で月々稼ぐということは、とても難しいこと。末締めの翌々月末払いということもあるわけなので、月々給料がコンスタントに入ってくるサラリーマンのほうが、安定度はやはり高い。しかも、パソコンを使ったプログラマー、デザイナー、ライターなどクリエイティブの分野で働く人たちは仕事があるが、足が命の営業や事務、マーケッターなどは仕事はないに等しい。オフィスを持たない分、クライアントの顔もわからなければ、報酬の支払いも確実とは言い切れない部分がある。最悪、出来たものに対し難癖をつけられ、当初設定されていた金額より下げて報酬の支払いが行われたというケースも少なくない。

メディアで言われているほど、インターネット上の仕事は思ったよりも自由ではないようだ。

ちょうどテレビでは、クラウドワークのことが取り上げられていた。奄美市フリーランスの移住計画が進んでおり、今後Wi-Fi環境を整え受け入れ体制を作っていく方針のようだ。現在、奄美市に移住しフリーランスをしている方は、平日は塾講師をしており、かたわらライターとしてフリーとして活躍されているとか。奄美市に移住を考えている人は多いようだが、現地には仕事がないことが一番の問題となっている。

移住を考える前に、本当にフリーランスとしてやっていける自信をつけてからではないと逆に後悔してしまうのではと思った。ある程度、クライアントに信用され、コンペ無しに直接発注が来るぐらいの太いパイプがない限り、安易にクラウドワークはオススメしない。

しかし、奄美市でのんびり自分のペースで仕事ができる基盤のある方は、いいプロジェクトではないかと思う。